副業!競売大家さん

普通の会社員が競売大家になるための脱サラ塾

築40年木造アパート騒音が我慢できない!お隣とトラブル続きで限界


木造アパートはどうしてもお隣の生活音が漏れてくる問題があります。最近では、防音性の高い素材も開発され、床や壁に標準的に設置されるようになりました。しかし、築古の木造アパートはそうもいきません。

今回の体験談を語ってくれた方は、木造40年の築古アパートで在宅の仕事を行っている方です。築古のアパートならではの騒音問題に悩まされながら、何とか在宅の仕事を
こなしているとの事です。

では、具体的にどのような騒音問題なのか見ていきましょう。

築40年の木造アパートで在宅の仕事をしています

宮城県に住む41歳の男です。築40年程の賃貸アパートの2階に住んでいます。個人事業主としてインターネットで主にクラウドワーカーとして収入を得ていますが、収入が安定していないのとまだ額が少ないので、アルバイトも掛け持ちしています。

クラウドワーカーとして毎月ある程度の収入を得ようとすると、パソコンを使用しないととても効率が悪くなってしまいます。その為、アパートにいる時間がどうしても長くなり、隣接した部屋の住人との関係も悪くなりがちです。主な原因は、やはり騒音問題です。

一度実家を出て、数年後に実家に戻り、その後久しぶりにまた現在の一人暮らしを始めたのですが、進学で出て戻ってから約10年ほど田舎の実家に住んでいたので、騒音に対する免疫がかなり弱くなっていたようで、引っ越した直後は隣からのちょっとした物音に敏感になっていました。

隣に住む60歳ぐらいの高齢の方の騒音が気になり、苦情を入れたが…

築40年程の木造アパートなので壁や床が薄く、騒音が酷く、どうしても気になってしまいます。その為、部屋で作業する際にはヘッドホンをしながらパソコンと向き合っています。

私は独身の一人暮らしですが、間もなく住み始めて6年目と長いです。トラブルを起こした隣の住人の方は、すでに昨年の末に部屋を出て行きました。今は空き部屋になっている隣の住人の方とは、引っ越した直後から騒音でかなりもめていました。

隣の方は軽く押入れの戸を閉めているつもりだったのでしょうが、壁が薄いので振動と音が思いのほか大きく、毎回「ドーン」と音がしていました。あまりに酷いので直接文句を言いに部屋に行ったことがありますが、およそ60歳くらいの高齢の男性の方で、「一体何事だ」といった様子で本人はほとんど無意識だったようでした。

アパートの騒音でヘッドホンが欠かせない状態です

その後少しは音がしなくなりましたが、それでもやはり音が止むことはなく、「ドーン」と聞こえる度にイライラしてしまいました。今はもう隣は空き部屋になっているので、騒音はなくなりました。

ただ、下の部屋からも大きな物音がするので、このアパートに住む以上は受け入れるしかないと思っています。下の階からは朝方出勤するときに、やはり押入れの戸を閉める音が聞こえます。築40年程の木造アパートなので、おそらく騒音対策らしい対策は何も行っていないようです。

斜め下の部屋はそこも高齢の男性が1人で住んでいますが、そこからも押入れの戸の音と振動がします。その為ヘッドホンで音楽を聴くか、音楽を聴かなくても集中したいときにはヘッドホンが必需品になっています。次の住居は騒音対策が万全の物件を探そうと思っています。

スポンサーリンク

まとめ

築古のアパートで、扉を開閉する音ですら響いてしまい、仕事に集中できないという体験談です。最近の木造アパートでは、防音機能性の高い素材を壁や床に使用されている場合も多くなっているので、問題ない場合も多いのですが、賃貸する方は少しでも安く、と築古を選ぶ方もいらっしゃいます。

自分の物件に長く住んでもらうには、快適な居住空間を提供する必要があります。今回のように、防音性に問題がある物件の場合、床シートを低反発性の防音シートを採用する、また後付け可能な防音性の高い壁シートを採用するなどが検討できます。

また、ドアを閉めるときに大きな音が出ないように、当たる部分にホームセンターに売っているゴム製のクッション材を貼るのも、安くてお手軽に出来る対応方法です。ドアが閉まる衝撃を吸収するとともに、気密性を高めることで遮音性能もあがります。