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戸建て賃貸の管理会社が適当すぎる!修理業者もぼったくり過ぎ


初めて妹と賃貸戸建てを借りたエビソードを、33歳の女性の方からいただきました。

選んだ戸建ては、費用の都合で少し山に近いところを選んだそうです。しかし山の近くだけあって、庭が大変な事になっていたとの事です。また、それ以外にも様々なトラブルに巻き込まれており、その時の管理会社の対応と修理業者の対応に不満を持っていらっしゃいます。

体験談を語って頂けた女性は、具体的に管理会社と修理業者の何に不満を持ったのか、見ていきましょう。

戸建て賃貸に妹と初めて引っ越し

私は33歳の会社員で、結婚しておりますが子供がまだいない為、旦那も私も働いています。

今から10年ぐらい前、兄弟姉妹が多くて自分達それぞれの部屋がなかった事もあり、20代前半のころに妹と2人でアパートを借りて暮らす事になりました。初めての事だったので、右も左も分からず専門家に聞くほうが良いと思い、近くの不動産ショップに話を聞きに行きました。

妹と私の理想は2LDKの庭付きの家で、家賃は6万から7万程度で駐車場あり。駅近では見つからず駅から20分くらいの少し山の方で家を借りる事になりました。学校も自転車で30分以上かけてか縒っていたので「大丈夫だろう」と考え契約。これが間違いでした。

戸建て賃貸の庭が管理されておらず荒れ放題だった…

理想通りの2LDKの庭付きの家でしたが、住んでみると網戸は外れるし、契約の際に庭の草刈りをしておくと言っていたのにできておらず。まだ若かったので文句を言えず、仕方ないので自分達で草刈りをするはめに。

草刈りを祖父がしてくれていたのですが、庭に木が植まっていて、祖父は何を思ってか根っこから掘り起し抜いてしまったのです。管理会社に問い合わせるとい「大丈夫」と回答が。

抜いた事で庭の手入れがしやすくて良いかと思っていたのですが、ネットで調べたのですが生命力が強い種だったようで、残った根っこから庭中に木の目が出て枝になり梅雨明けには庭がジャングルに!

朝に早起きして、ノコギリを持ち庭の手入れをするはめになり、虫も多くて大変でした。家を借りる時は手入れを考えて借りないと、大変な事になると学びました。

戸建て賃貸のトラブル続きも管理会社と修理業者の対応に不満

アパートの管理会社の担当がいい加減な人で、そのせいかお風呂の排水溝から水が出て行かず、洗い場がプールのようになりシャワーも使えず。また、床のフローリングシートはめくれ上がってくるし、散々でした。これはさすがに問い合わせして直して頂きました。直しにきた管理会社の担当は謝るでもなく、面倒くさそうな態度も気になりました。

あと、びっくりしたのが不動産ショップで「安心パック」という水漏れ、鍵の紛失などの際に電話を掛けるとかけつけてくれると言うプランに年間費を払い入会したのですが、入居してすぐに使う事に。

洗面や下の排水管から水漏れが・・・・。さっそく「安心パック」に入っていたので、電話して来て頂く事に。すぐに来てくれて中年のおじさんが排水管をみてくれたのですが「これは排水管ごとかえないといけませんね」と部品交換をすすめられました。

「そうなのか・・・」とよく分からない事もあって「管理会社に確認してからお願いします」といったん帰って頂き、管理会社に連絡すると担当が見にきました。管理会社の担当が排水管をみて、何かネジのようなものをしめ直すと水漏れが直ったのです!部品の交換はキャンセルに。 会社の人に聞いた話ですが、人を見て分かってなさそうな人に、ネジを回すだけで簡単に直るけど部品交換の方が代金は高くなるから、嘘を言って交換するようなあくどい業者がいるそうです。

「まだ若いため騙せるだろう」「いい加減で良いだろう」という人の嫌な部分を、今回の事でみた気がしました。

賃貸を借りる際には管理状態がとても大事だと知った

管理会社のずさんな管理や、水道管の修理のおじさんの対応などを防ぐためにも、借りる際には知識を持った人に同席してもらったり、情報収集して対策をする必要があると思いました。

借りる際にはお部屋だけでなく、マンションやアパートの周りもチェックした方が良いことも知りました。いい加減な管理会社の担当が管理していた物件の周りは、ゴミが落ちていたら落ちっぱなしで手入れがされず、庭木も伸びっぱなしでした。

妹が転勤することになり1Kのアパートに引っ越ししたのですが、1階に大家さんが住んでいてアパートの周りも綺麗に手入れされていて、気持ちよく生活することが出来る、と言っています。家を借りるさいは、お部屋だけでなく管理されている方の人柄などもみてから借りる方が気持ち良く暮らせると今回の事で学びました。

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まとめ

知識が無いと見ると吹っ掛ける業者は、確かにいるのかもしれません。その時は稼げるのでしょうが、吹っ掛けられた側はいずれ気付きます。そしてその失敗を教訓に、誠意ある対応をする管理会社や修理業者を選び、リピート客となっていきます。

このように「ファン」を増やす事は、マーケティングではとても重要な考え方です。私達オーナーが宣伝をしなくても、彼らがインターネット上で良い宣伝をしてくれる人になるからです。

建物を正当に評価してもらう為のケアを行い、住人を「ファン」に育てていけば、結果、空室率の低下や利回り向上につながっていく、というのも大家業の考え方の一つです。