新築アパート綺麗な内装に騙された?冬の隙間風でタオルが凍る!
夏の暑さは何とかなったとしても、冬の寒さは厳しいものがあります。木造アパートの場合、夏の風通しは気持ちがいいですが、反面、冬は寒い場合が多いです。
今回、体験談を語ってくれた31歳の東京に住む女性の方も、木造アパートの冬の寒さを経験された方です。その寒さはなんと、洗面所のタオルが凍るほど。
では早速、なぜタオルが凍るほど寒かったのか、見ていきましょう。
手狭になりメゾネットタイプの新築アパートに引っ越し
東京在住、31歳です。夫と2人暮らしで、私は飲食でパートをしています。
都内の1LDKのアパートに住んでいましたが、手狭なため引越し先を探していました。住んでいたアパートは手狭である以外は立地もよく、オートロックで隣人の声もほとんど聞こえず、とても良かったです。
ただ、2人暮らしで荷物も増えて来て、良い物件がないか探していました。そんな時に見つけたのが今の賃貸です。近所にできた、メゾネットタイプの新築アパートでした。家賃はほぼ同額。
見た目は一軒家ですが、二世帯に分かれているメゾネット。立地も前の賃貸からも近くて、生活スタイルは変わらずに過ごせる。1LDKとなっていましたが、ロフトが付いていたので前の部屋から一つ部屋が増えるような感じでした。
夫も気に入り、すぐに内見。中も綺麗で気に入り入居を決めました。
新築アパートが寒すぎる!タオルが凍った!なんで?
住み始めたのは12月中旬。
新居にウキウキしていましたが、まず最初に感じたのが…
「とにかく寒い!!」
暖房をつけても寒い。
厚着をしても寒い。
お風呂場なんて極寒です。
洗面台下に置いておいたヘアオイルが凍りました。(笑)
「なんでだろうなー」と思っていたら、リビングダイニングにある換気口を閉めているのに、風がビュンビュン入ってくる。閉めているのに外が見えるんですよね(笑)
脱衣所も同じです。そういう作りなのかもしれませんが、あまりにも入ってくるので、段ボールで塞いでしまいました(。-∀-)コンセントカバー、スイッチカバーも手を当ててみると、ビュンビュン風を感じます。
前のアパートはそういうことはなかったので、寒さが全然違いました。まあ、調べたらよくあることみたいだったので、仕方ないですが、前の家に比べるとかなり寒くて辛かった冬でした!
隣の音が響く、と言うことはこっちの音も響いている?
また、もう一つのデメリットが、隣の住人の声がとても聞こえること。
私たちが住んで1ヶ月後に隣に大学生の子が入居しましたが、話し声、テレビの音、ドアの音、大体聞こえます。ということは、こちらの音も聞こえているのでしょう。
こちらがテレビを付けていると気にならないのですが、テレビを消して静かにしているときは何か話してるなーとか、お友達きてるんだなーとか、階段登ってるなーというのも聞こえます。
慣れてきたのでまあ、良いんですが、入居前に確認すれば良かったと少し後悔です。でも、ロフトがあることで収納場所が一つ増え、そこは大満足です。
あと、新築はやっぱり綺麗で、住み心地は良いです。綺麗さを保ちたくて掃除も捗ります。
大家がとても良い人で暫く楽しく住めそうです
一番良かったのが、大家さんがとっても良い方です。
二軒隣に大家さんの家があるのですが、とてもマメな方で、アパートの周りを綺麗にしてくれたり、お花のプランターを置いてくれたり、ゴミ捨て場もいつも綺麗にしてくれています。
ある、大雪の日。夫婦共外出中で、駐車場の除雪を出来ずにいたところ、大家さんが除雪をしてくれていました。しかもかなり綺麗に。
後日お礼に伺いました。はじめは大家さんがすぐ側で、少しやりづらいこともあるかなーと思っていましたが、本当にありがたいです。
バス停にも近い、コンビニも近く、しばらくは楽しく住めそうです。
寒さとお隣さんの声はしばらくは我慢します(笑)
まとめ
なんと、冬の寒さでタオルが凍ってしまったビックリ体験談です。
木造アパートの場合は、夏は風通しが良く快適に過ごせることも多いのですが、冬の寒さが答える場合が多いです。
外気と直接接するような換気扇などは、OFFにしたときはしっかり閉じるものを選択する、など大家として気を配ることはできますが、実際に冬になってみないと効果は分かりません。
木造アパートの場合は、床暖房とまでいかなくても、電気カーペットを敷くことで寒さを対応できます。現在では電気代を抑えることのできるカーペットもあります。
もし空室が続いており、その原因が冬の寒さだとしたら、入居者の快適性をあげる対策として、電気カーペットの設置を考えてみても良いかもしれません。