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極寒北海道の賃貸アパートの必需品!ストーブ石油切れでパニック


北海道の冬はストーブ無しでは暮らしていくことができません。そのような北海道にあるアパートで燃料切れが起きてしまったら、住人の死活問題になってしまいます。

今回体験談を語って頂いた女性は、朝起きたらストーブから異常音がしてパニックになったとの事です。

ではさっそく、ストーブの異常音の原因を見ていきましょう。

極寒の北海道の賃貸アパートのストーブから異音が!?

私は、内職のアルバイトをしながら北海道で暮らしている、43歳の女性です。北海道の冬は寒いです。時には起床した時に氷の部屋にいるのでは?と、錯覚する事だってあります。

5年前に、現在住んでいるアパートに母と引っ越して来ました。部屋にはストーブがちゃんと備わっていたので、暖房器具の心配はいりませんでし、た。

そして、その年の年末、極寒の冬のことです。
ちょっとしたハプニングがありました。

朝起きて、いつものようにストーブを点けて、暖かくなるまでもう少し布団の中にいようと思ったら、しばらくすると「ピーピー」と音がするんです。

ストーブが動かずにパニック!父は頼りにならない

慌ててストーブを見ると、見た事のない数字が出ているし、スイッチの所は見た事もないぐらい点滅しているし、もうパニックです。

前はこういう時には父が素早く対処してくれていたのですが、現在は訳あって離れて暮らしています。そこで、慌てて父に連絡をするものの、父は「説明書を読め」と言うだけで、頼りになりません。

離れているのだから、当然と言えば当然なんですが、こちらもパニックになっているので、それどころではありませんでした。

とりあえず、セーターやコートを着て、説明書を読むんですが、普段あまり読んだ事がないので、どうしたら良いのか分かりませんでした。

と、2階から階段を駆け降りてくる音がしました。その時には、2階には男の人が一人住んでいるだけなので、その人だろうとは思ったのですが、一応、心配なのでドアを開けて確認すると、その人が集合ドアから入ってきました。

賃貸アパートの2階の住人が現る!ストーブの燃料切れが原因

そして、私と目が合うとニッコリ笑って、「もう大丈夫ですよ。今、管理会社に連絡しましたから」と、そしてストーブに出たあの数字が、石油切れを知らせるものだという事を知りました。

どうやら2階の人もその数字が出たらしく、説明書を見たら石油切れだと見たので、確認する為に外に行ったそうです。雪がたくさん降っていた中、積もっている雪を掻き分けて見てくれたみたいで、その人のズボンは雪で濡れていました。

最初に挨拶をした時には、ちょっと無愛想な人だと思っていたのですが、この事がきっかけでイメージが変わりました。

それから間もなくして、石油は無事に供給されました。どうやら、新しく出来たばかりのアパートなので見落としていたらしいのです。

この事で感じたのは、とにかく冷静さを心がける事ですね。後からもう一度説明書を読み返したら、確かに「こんな時どうする?」という項目に書いてありました。

あの時に、ちゃんとこのぺージを見ていたら、あんなにパニックにはならなかったのに。と、今でも反省しています。

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まとめ

今回の体験談では、ストーブの異常音の原因は石油切れでした。新築のアパートだったということで、大家も管理会社も燃料の補充を見落としていたとの事ですが、あってはならない事だと考えます。

今回は、2階の住人の気転によって事なきを得ていますが、取扱説明書があったとしても、機器に弱い方も多いです。

何か起きたときのために、すぐに対応できるように管理会社に体制を整えておいてもらうことも重要です。管理会社と共に燃料の補充タイミングを把握して、連絡、報告を忘れないように心がけましょう。